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支援者たちの声

ケアマネジャーとの連携がうまくいったケース [ケアマネジャー]

相談内容

 私はケアマネジャーで、3年前に認知症と診断された50歳台の女性を担当しています。この方は、お店でお金を払い忘れたり、時には暴言もあり、家族はストレスを抱えて困っていました。私たちは家族の悩みに対し、スタッフ会議を重ねたり、ご家族には専門機関で介護家族のカウンセリングをうけてもらったりしています。最近では本人や介護家族の負担を軽減するために、デイサービスを利用してもらうなど、手探りでなんとかやっています。
 先日は、この方が利用しているスーパーに認知症の買い物客への見守りをお願いして、地域への働きかけも試みました。そして、このことをご主人に伝えると、非常に喜んでくれて、お仕事を持ちながら、ヘルパーの資格も取得したと聞きました。最近では介護に熱心に取り組んでくれるようになり、とてもうれしく思っています。
 ただ、デイサービスを毎日利用しているため、経済的に負担になっているようです。介護保険以外のサービスはないでしょうか。

相談者の思い
  • 日頃から利用者さんのケアや対応に苦労し、時にはストレスに感じる。
  • 専門職の私たちにも、若年性認知症についての勉強がもっと必要だ。
  • 若年性認知症の理解がもっと地域に広がれば、
    認知症になっても、誰もが安心して暮らすことができると思う。
  • 人により必要なサービスが違うので、
    使える制度やサービスのことを知っておきたい。

相談員の対応

 専門性を活かし、一生懸命取り組まれている姿勢に周りの皆さんが協力してくれ、良い結果が生まれたという嬉しい報告ですね。あなたがプロ意識を持って仕事をされているのが、こちらにも十分伝わってきました。でも頑張りすぎてストレスを溜めないようにしてください。
 若年認知症の方が抱える問題は多岐に亘ります。だからこそ、出来るだけ多くの人の理解と協力が必要です。また経済的な支援では、国の制度や使えるサービスを知っておくと助かります。他にも各自治体による独自の給付金や手当制度がある場合もあります。ご本人が在住する市町村に問い合わせてみてはいかがですか。当センターで発行している「若年性認知症ハンドブック」も参考になります。

若年性認知症の人が活動できる場所を教えて欲しいケース [地域包括支援センター職員]

相談内容

 アルツハイマー型認知症と診断されている60歳台男性のご家族のことで困っています。奥様と2人暮らしで自営業です。ご主人は元気だった頃と同じように自宅で仕事をしていますが、見守りが必要で、奥様の心身疲労がピークになっている様です。「1人で抱えずに、別居の息子さんや親族の方にも頼ってはいかがですか」と伝えると、かたくなに拒否をして、私たちがご自宅を訪問することも嫌がります。介護保険の申請もまだ出来ていません。このままでは、奥様も若年性認知症のご主人も心が休まりません。せめてデイサービス等につなげられるといいのですが。若年性認知症の方が利用できる場所はないでしょうか。

相談者の思い
  • 奥様の気持ちを和らげて、負担を軽減してあげたい。
  • ご主人も辛いのではないだろうか。
  • 世間体を気にして、病気を知られたくない気持ちは解るが、
    たまには息子さんや親族の方に協力してもらえたらいいのに。
  • ご主人も奥様も気軽に相談できたり、
    利用できたりする場所があれば紹介したい。

相談員の対応

 介護保険をまだ申請してない方でも利用できる場所は全国にたくさんありますが、現時点では確実な情報でないため、具体的な場所の紹介が出来ずに申し訳ありません。例えば、介護家族やご本人が利用できる家族会や認知症カフェなどは全国にあります。また介護保険の認定が下りれば、高齢者が利用出来る施設や事業所に相談して、受け入れが可能になる場合があります。病院内のデイケア等を探すのもよいかと思います。今後はこのホームページで若年性認知症の方が、利用出来る場所をご案内していきたいと思っています。