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Q&A

Q&A

若年性認知症について、よくあるご質問をまとめました。
疑問、ご質問は以下のリストをご覧ください。

よくあるご質問

Q01在宅介護は困難な状況で、施設入所を考えていますが、どのような所がいいですか。
Q02同僚の50歳代の独身女性についてです。本人はうつ病で心療内科に通院していますが、日ごろの行動をみていると、簡単な仕事もできず、認知症ではないかと思います。
Q03認知症を予防するにはどのようにしたらいいですか。
Q04認知症の夫の世話をしていると、突然暴力を振るったり、怒り出したりします。どうしたらいいでしょうか。
Q05アルツハイマー病の妻に何度も何度も同じことを聞かれて、つい、いらいらしてしまいます。どうしたらいいでしょうか。
Q06本人が病院に行くことを嫌がります。どうしたらいいですか。
Q07義母はもの盗られ妄想があり、とてもお金に執着しています。どのように対応したらよいのでしょうか。
Q08認知症の人に車の運転をやめてもらうにはどうしたらいいでしょう。
Q09認知症の夫が、悪徳商法の被害に遭わないか不安です。また訪問販売で不要なものを購入した場合はどうしたら良いでしょうか。
Q10認知症と診断された夫は老齢年金の繰り上げ支給を受けています。障害年金への切り替えは出来ますか?
Q11ヘルパーさんとの人間関係がうまくいきません。代えてもらえますか。
Q12若年性認知症の人は介護保険を利用できますか。
Q13認知症の夫は運転免許証の更新を行いませんでした。身分証明となるものはありますか。

回答

Q01 在宅介護は困難な状況で、施設入所を考えていますが、どのような所がいいですか。
A01 介護保険で利用できる施設としては、特別養護老人ホーム、老人保健施設などがあります。先ずはご本人がどのような生活が適応するかをよく考え、担当のケアマネジャー、家族、施設職員などと話し合う必要があるでしょう。
Q02 同僚の50歳代の独身女性についてです。本人はうつ病で心療内科に通院していますが、日ごろの行動をみていると、簡単な仕事もできず、認知症ではないかと思います。
A02 精神科(神経科)、神経内科、老年科、もの忘れ外来などの受診をお勧めしますが、本人が受診する気持ちになるかどうかがポイントになると思います。本人の家族または信頼している方と協力をして、受診につながれば、もし認知症であった場合、早期発見につながり、ほかの病気が見つかる可能性もあります。
Q03 認知症を予防するにはどのようにしたらいいですか。
A03 高血圧症、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は認知症にも深く関わっているとされています。栄養バランスのとれた食生活、適度な運動、十分な睡眠をとり、ストレスをためない、喫煙・飲酒に気をつけるなど、生活習慣病予防に努めることも大切だと思います。すでに生活習慣病等で病院にかかられている方は、まずそちらの治療を優先されることをお勧めします。
Q04 認知症の夫の世話をしていると、突然暴力を振るったり、怒り出したりします。どうしたらいいでしょうか。
A04 認知症の方が突然怒ったり、暴力を振るったりする時は、何か原因がある場合が多いものです。どんな時にどんな状況になるのか、注意して見てみましょう。今から何をするのか理解できるよう、本人がはっきりと安心できる口調で伝え、納得してもらいましょう。また体に異常がないか注意して下さい。病気のため理由もなく常に興奮してしまう場合には、主治医に相談しましょう。その場合にもどんな時にどんな状況になるかを主治医にきちんと伝えることが大切です。できれば日頃からよく観察し、メモを取ることを習慣にすると良いと思います。
Q05 アルツハイマー病の妻に何度も何度も同じことを聞かれて、つい、いらいらしてしまいます。どうしたらいいでしょうか。
A05 認知症の方は聞いたこと自体を忘れているので、毎回初めて聞いているつもりです。その都度答えてあげられれば一番良いのですが、現実にはなかなか難しいことだと思います。そこで、次のように対応するのも良いでしょう。
  1. ①内容によっては、紙に書き、目につくところに貼っておく。
  2. ②外出することなどは早くから言わず、直前に伝える。(但し本人が納得し、出かけるための気持ちの準備時間は必要。)
  3. ③本人の好きな話題に変えたり「お茶を飲みましょう、散歩に出かけましょう」などと場面を変えてみる。
Q06 本人が病院に行くことを嫌がります。どうしたらいいですか。
A06 信頼できるかかりつけ医がいれば、かかりつけ医に事情を話し、専門医への受診を勧めてもらうのはいかがでしょうか。また健康診断と言う形で、認知症の診断のできる医師のいる病院に受診に誘ってみてはいかがでしょうか。
Q07 義母はもの盗られ妄想があり、とてもお金に執着しています。どのように対応したらよいのでしょうか。
A07 認知症の症状の一つとして、お金や財布、預金通帳など金銭へのこだわりが強くなることがあります。物忘れや置き忘れも増えて、探しているものが見つからないと、家族が盗ったという、「もの盗られ妄想」につながることもあります。このような場合には強く否定したり、理屈で説得しても通用しません。そのため、そうした思いにつき合うだけの、気持ちに余裕を持つことが大切です。本人がなぜそう思うのか、を考え、気持ちにゆとりを持って接することが大切です。日頃からものをしまう場所を観察しておき、一緒に探したり、本人に見つけてもらうような工夫をすることも良いでしょう。
Q08 認知症の人に車の運転をやめてもらうにはどうしたらいいでしょう。
A08 車を運転するには同時に複数の判断を必要とし、そこに運転動作を結びつけなくてはなりません。認知症になると、それまでには考えられなかった操作ミスなど、危険を伴う場合がありますので、なるべく早く運転をやめてもらうよう勧めましょう。
また警察に相談してみるのもよいでしょう。運転免許証の更新を希望する75歳以上の高齢運転者に対しては、認知機能検査(通称「講習予備検査」と呼ばれます)をおこなうことが義務づけられていますが、運転者が「認知症」の場合、年齢に関係なく「公安委員会により『運転免許を取り消す』、または、『免許の効力を停止する』ことができると道路交通法では定められています。ご本人が納得し、返納していただくことが望ましいですが、本人の思いやプライドもあると思いますので、十分な配慮の上、主治医から話してもらうのも良いかと思います。
また、警察署や免許センターには、運転技能や運転免許についてなど、運転にかかわる全般的な、運転適性相談窓口があり、認知症やその他の病気のために運転に不安がある場合などに、免許の更新について相談できます。また、シニアドライバーガイドブック(厚生労働省)の「シニアドライバーガイドブック」をご活用ください。
Q09 認知症の夫が、悪徳商法の被害に遭わないか不安です。また訪問販売で不要なものを購入した場合はどうしたら良いでしょうか。
A09 相手が十分理解できないことを利用して、認知症の人に言葉巧みに不要なものを高額で売りつけて、法外な代金を請求するケースもあります。またインターネットを利用できる認知症の人が、高額商品を次々と購入し、困っているケースもあります。そのような場合はクーリングオフの制度を利用すれば、契約日を含めて8日以内に契約の効力を制限することができます。また、成年後見制度を利用することで、不利益な法律行為を後から取り消して、判断能力の不十分な認知症の人を保護したり、支援する方法もあります。成年後見支援センターや、地域の家庭裁判所に相談してみるのも良いでしょう。
Q10 認知症と診断された夫は老齢年金の繰り上げ支給を受けています。障害年金への切り替えは出来ますか?
A10 残念ながら老齢年金を繰り上げ支給でもらうと障害年金は申請出来なくなります。障害年金を申請する権利がなくなるということです。ただし、老齢厚生年金の報酬比例部分をもらっていることは問題ありません。現在もらっている年金の種類を確認して下さい。
Q11 ヘルパーさんとの人間関係がうまくいきません。代えてもらえますか。
A11 ケアマネジャーを通じ介護事業所に伝えると良いと思います。ケアマネジャーに相談されると良いと思います。介護保険は利用者が選択し、決定することが原則ですので、介護事業所ごと代える事もできます。いずれの場合もケアマネジャーさんと相談していくことは大切だと思います。
Q12 若年性認知症の人は介護保険を利用できますか。
A12 介護保険制度では、介護サービスを利用したときは、かかった費用の1割を自己負担します。サービスを利用できるのは一般的に65歳からですが、認知症と診断された場合は40歳から利用できます。現行では39歳以下の人は対象とはなりません。
Q13 認知症の夫は運転免許証の更新を行いませんでした。身分証明となるものはありますか。
A13 一般的には、健康保険証やパスポートなどがあります。写真付き住民基本台帳カード(住基カード)を取得すると、本人確認が必要なときに、公的な身分証明書として利用することもできます。住基カードは、お住まいの市区町村の住基カード発行窓口にて発行してもらえます。市区町村によって発行窓口が異なる場合がありますので、お住まいの市区町村の受付にてお尋ね下さい。
なお、運転免許を返納した方は、警察署や運転免許試験場等へ申請することにより、「運転経歴証明書」の交付を受けることができます。この証明書は、運転免許証と同様に身分証明書として用いることができます。